2006年8月31日木曜日

梅田でひとり。


One is merely in a pedestrian crossing.
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 貧困がもたらす価値観。
拝金主義と同意語になった資本主義。
革命という言葉が陳腐になった共産主義。
あらゆる社会体制が虚構になった現代で、
人は馬鹿馬鹿しい宗教や思想に簡単に
染められる弱い生き物になってしまった。

2006年8月28日月曜日

白い花がさく処


The white flower which blooms in sunbeams shining through branches of trees.
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私の仕事は終わった。
何を待つことがあるだろう。 
写真技術者 遺書より G.イーストマン

2006年8月27日日曜日

signature


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 お嫁さんを貰って、家具を入れて、書き卓を買って、文房具をそろえた。
ところが何一つ書くことがなかった。  アントン・チェーホフ「手帖」

2006年8月26日土曜日

記憶。


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唯一の財産。
それが仮幻であろうとも、それに縋っていく
人生もそれなりに。

2006年8月20日日曜日

蒼い処


Color of outer space
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 俺達はきよらかな光の発見に心ざす身ではないか。
---季節の上に死滅する人々から遠くはなれて。
   アルチュール・ランボー「地獄の季節」

狂気のような熱い風が吹いていました。

2006年8月17日木曜日

正午の記憶


An out-of-focus flower
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「よく噛むんだよ。」とお父さんがいう。そこでよく噛んで毎日二時間ずつ散歩をして冷水浴をした。だがやっぱり不仕合わせな無能な人間が出来上がった。 - アントン・チェーホフ

2006年8月8日火曜日

台風が連れてくる色。


The color that a typhoon brought
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 台風が来ると、強い風の為普段とは違う空気になり、
非日常の色を見せてくれます。

 

2006年8月6日日曜日

Hip


Hip
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私の住んでいるエリアはここ最近とても暑い日が続いています。
アスファルトの上を歩いていると、まぼろしを見ているような気分になります。
体調的にはかなりハードですが、「記憶」が前頭葉に直接飛び込んでくるよ
うな、夏のこの感覚が私は好きです。